東京・吉祥寺バウスシアターのスタッフとして爆音映画祭等の運営に関わる傍ら、音楽活動を続けてきた井手健介。

彼が率いる「井手健介と母船」は、新人ながら数多くのミュージシャンやリスナーからの賞賛を得て、ついに先月、待望のファーストアルバムをリリースした。そのデビューアルバムを引っさげての発売記念ツアー《木霊》が、10月13日（火）KD JAPONにて開催。共演には、アルバムにも参加している石橋英子、名古屋からはGofishを迎える。

ライブ会場限定でのデモ作のリリースや、東京を中心に、墓場戯太郎、山本達久、清岡秀哉のレギュラメンバーに加え、時に「ジュネーヴの4時」(a.k.a. 青葉市子)などを始めとした幅広いミュージシャンの参加を得ながらの各地での演奏活動を通して、じっくりとその支持者を増やしてきた彼らが、約1年の制作期間をかけ丁寧に紡ぎあげられたデビューアルバム。

上記レギュラーメンバーに加え、石橋英子、須藤俊明、柴田聡子らをゲストに迎え、映画界に長く携わってきた井手健介ならではの映像喚起力に満ちた楽曲と、瑞々しい詩情とユーモアを湛えた歌詞世界が堪能できる作品となっている。

＜以下、リリースインフォ＞

井手健介と母船／井手健介と母船