2020.10.17.Sat - 12.13.Sun | 豊田市美術館(愛知|豊田)
豊田市美術館にて、開館25周年を記念したコレクション展「開館25周年記念コレクション展 VISION -DISTANCE いま見える景色」を10月17日(土)〜12月13日(日)まで開催中。
同展示のキュレーター、参加アーティストたち2組による対談シリーズは下記リンクより▼
【SPECIAL INTERVIEW #1】
豊田市美術館開館25周年記念展「DISTANCE いま見える景色」。
アーティスト・青木野枝、チーフキュレーター・北谷正雄が今、振り返る25年の歩み。
【SPECIAL INTERVIEW #2】
豊田市美術館開館25周年記念展「DISTANCE いま見える景色」。
対談後編は「距離」をテーマとした展示に出展する作家・秋吉風人と
担当キュレーター・石田大祐が語り合ったアートの楽しみ方、その深み。
前半部では「豊田市美術館25年のあゆみ-展覧会ポスターとコレクション」とテーマを設け、開館以来、国内外の近現代美術、デザイン、工芸を対象に収集活動し開催された展覧会のポスター約70枚を展開。
本展示では豊田市が1億1000万円で購入した奈良美智の新作『Through the Break in the Rain』を初公開し、多くの注目を集めている。さらにグスタフ・クリムトやシュルレアリスムの作家、ジュゼッペ・ペノーネなどの諸動向の核となる所蔵作品を並べることで、25年の間に探ってきた作品との出会い方を見つめ直す。
奈良美智《Through the Break in the Rain》2020年 ⓒNARA Yoshitomo, 2020
グスタフ・クリムト《オイゲニア・プリマフェージの肖像》 1913/14年
後半部の展示では「距離のたのしみ-所蔵作品にみる遠近の感覚」というテーマを設定。新型コロナウイルス感染症の流行により、他者との距離、移動の制限や各種のリモートなど「距離」が意識される中、本展示では、所蔵作品に依りながら、遠くを思うことや、近くを見つめなおすこと、あるいは状況によって変化する遠近の感覚について探る。
対談シリーズにも登場した秋吉風人の作品をはじめ、距離を彫刻に持ち込んだアルベルト・ジャコメッティの胸像、時空間をいかに把握するか問いつづけた若林奮の彫刻など、距離の感覚を呼びおこす作品が展示されている。
アルベルト・ジャコメッティ《ディエゴの胸像》 1954年
若林奮《大風景(4th Stage)》 1964,91年
2020年10月17日(土)〜12月13日(日)
開館25周年記念コレクション展VISION「DISTANCE いま見える景色」
会場:豊田市美術館
時間:10:00〜17:30(入場は17:00まで)
休館日:月曜日(11月23日は除く)
観覧料:一般300円、高校・大学生200円、中学生以下無料
主催:豊田市美術館
https://www.museum.toyota.aichi.jp/
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